部門紹介

専門外来-ヘルニア外来

平成27年6月6日(土)より、鼠径ヘルニア、瘢痕ヘルニアを対象とした専門外来「ヘルニア外来」を開始します。ご不明な点は、お気軽にご相談下さい。

金原出版(株)医学雑誌【手術(10月号)】に当院外科・朝蔭直樹医師の特集記事が掲載されました。

鼠径ヘルニアとは?

足のつけねに近い左右の下腹部を鼠径(そけい)部といいます。
鼠径部はもともとおなかの壁の中でもほかの部位に比べると生理的に弱いところで、立った時やおなかに力を入れた時に鼠径部がふくらんでくる、違和感や痛みを伴うといった症状は鼠径ヘルニア(脱腸)のサインです。
鼠径ヘルニアは大きくなることこそあれ、自然に小さくなったりなくなってしまうことは決してありません。
また、嵌頓(かんとん:鼠径部に腸管がはまり込んでしまって戻らなくなり、強い痛みや嘔吐が出現し危険な状態)や腸閉塞発症の危険があるため、私達専門医は早期の治療をおすすめしています。
発症原因が物理的生理的であるため飲み薬や塗り薬、貼り薬では治らず、弱くなってあいたおなかの壁の穴をふさぐ手術が必要となります。

そけいヘルニアになりやすい人

鼠径ヘルニア・脱腸の症状

症状は、立ち上がった場合や腹圧を加えた場合に足の付け根部分がふくらみ、不快感や痛みが発生します。ふくらみが硬くなって強い痛みを生じた後、腸がはまり込み壊死する(組織が腐る)と緊急手術が必要になります。

鼠径ヘルニアの治療法について

現在ではおなかの壁の穴をふさぐためにポリプロピレンメッシュ(夏の網戸のような網をイメージしてください)を使用する方法が主流です。手術方法も前方アプローチ(鼠径部の皮膚を切開する方法)や腹腔鏡という内視鏡を使った小さな傷ですむ方法などがあります。

当院では前方アプローチ法、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復法のいずれでも手術を行っていますが、特におへそを切開して1つの穴だけで行う単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TANKO-TEP)をとても得意にしています。美容的にも非常に優れており、傷はおへその中に隠れてほとんどわからなくなってしまいます。手術当日に歩行も可能でお食事もとれ、早期回復退院が可能です。

治療

 
平成25年度
平成26年度
平成27年度
総計
82
84
71
両側鼠径ヘルニア
腹腔鏡下
9
7
7
開  腹
7
2
1
一側鼠径ヘルニア
腹腔鏡下
17
40
28
開  腹
36
27
28
腹壁瘢痕ヘルニア
腹腔鏡下
-
2
2
開  腹
7
3
1
大腿ヘルニア
腹腔鏡下
-
2
-
開  腹
3
1
3
臍ヘルニア
3
-
1

外来案内

外来の曜日
受付
診察
土曜日
8:00 ~ 11:00
( 完 全 予 約 制 )
9:00 ~

医師紹介

朝蔭  直樹
朝蔭 直樹
  日本ヘルニア学会 評議員
  日本内視鏡外科学会 評議員・技術認定
  日本外科学会専門医・指導医
  日本消化器外科学会専門医・指導医
  日本消化器病学会専門医・指導医
  日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  日本乳癌学会認定医
  日本臨床外科学会 評議員
  日本外科系連合学会 評議員
  日本消化器病学会関東支部会 評議員
  日本消化器病学会 学会評議員
  日本消化器内視鏡学会関東支部会 評議員
  日本消化器内視鏡学会 学術評議員
  日本腹部救急医学会 評議員
  日本がん治療認定医機構 認定医・暫定教育医
  日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
  AMG内視鏡外科フォーラム 世話人
  千葉ヘルニア研究会、千葉内視鏡外科研究会 世話人
  日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
  労働衛生コンサルタント
  介護支援専門員
  マンモグラフィ読影資格

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